会長巻頭言
会長あいさつ
中部医師会概要
中部医師会所在地
情報提供
   

,]令和4年7月から公益社団法人鳥取県中部医師会長となりました安梅正則です。
 公益社団法人鳥取県中部医師会は鳥取県中部の倉吉市・湯梨浜町・北栄町・琴浦町・三朝町の医療機関からなる医師会であります。医療圏は前述の市町のみならず岡山県北部地域(旧美作国の蒜山地域)に及んでおります。
 鳥取県中部地域は農業の盛んな地域で梨をはじめ年間様々な食材が食卓に上ります。また海からは冬には蟹、夏は岩牡蠣やアゴ(=トビウオ)を楽しむことが出来ます。温泉も多くあり疲れた体を癒やしてくれます。四季の変化を山野の景色・食材を通して充実した生活を楽しむことが出来る地域です。
 さて、中部の医療は二次医療圏の中心的役割の県立厚生病院をはじめとした個性的な地域民間病院そして個人医療機関が存在しています。中部医師会は各医療機関をまとめて行政と連携しながら地域住民に対して通常の診療の外、各種検診事業・予防接種・学校医活動・産業医活動・休日診療所などを通じて健康管理に努めています。さらには、各医師達に関して、生涯学習として各分野の医学講演を行って、教養を高め知識を深め、さらに日々の診療技術の向上を図っております。
 現在、当面している問題があります。それはサルコペニア〜フレイルによる「筋力低下→強弱老人→転倒骨折→寝たきり」があります。農業地帯であるが故に、各家庭の自動車保有率は全国平均より遙かに高い状況です。さらに公共交通網も十分とはいえません。したがって田畑に行くにしても何処に行くにも車に頼る生活になっています。このことは足腰を弱める要因の一つかもしれません。さらには核家族化なのか老人二人世帯乃至独居老人が増えてきています。寝たきりになると看病介抱してくれる人を確保することが困難となり介護福祉施設に入所する。このような転機を迎える高齢者が増えております。
 我が公益社団法人鳥取県中部医師会には鳥取県中部医師会立三朝温泉病院が所属しております。整形外科・リハビリテーション科・内科・神経内科・訪問看護・訪問リハビリがあり、転倒骨折した患者あるいは脳血管障害の急性期を過ぎた患者を受け入れ、温泉を利用したリハビリテーションを行うことによって、機能回復するよう努力しております。
そしてかかりつけの医療機関と情報共有することにより在宅復帰を目指しております。
 今現在、コロナウイルスによるパンデミックの最中にあり、行政及び医療機関は感染者対応に追われております。さらに住民相互のコミュニケーションに支障が出てきております。そのような状況下においても鳥取県中部医師会は工夫を凝らして、病院と診療所との連携、さらには介護福祉施設とも連携を深めて中部地域住民の健康を守り更に増進していくことを目指していく覚悟です。


 第16代会長
安梅正則
 
 
 
 
                    

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 公益社団法人 鳥取県中部医師会
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